恵那市では移住者・定住者を増やすため、今年度から新たな取り組みを始めました。それがタイトルでもご紹介している「親元で暮らそまいか事業」です。
かいつまんで言うと、親御さんの住まいの近くで子世帯の方が住宅を取得した場合に、1割の補助(最大50万円)が受けられるというもの。ちなみに同居でも適用の対象となります。(同居の場合に限って、新築だけでなく増改築でも対象になります。)
問題は「近く」の解釈ですが、「同一町内」と定められています。恵那市は「~~町」の範囲が結構広いので、この制度の恩恵に預かれるケースが多いのではないでしょうか。
最近はいったん都市部で働いていた若い世代が地元に回帰するケースが意外と増えています。恵那市と比べて地価が10倍するようなところで暮らす場合、給与が10倍になるかというと決してそうはなりません。住宅を取得する場合の相対的な割安感も手伝っての地元回帰なのでしょう。
せっかくの制度なので、上手く追い風に乗りたいですね。